どこの国にも出産準備コースみたいなものがあると思う
のですが、これまで遠距離かつフルタイムで働いていた
こともあって、耳にしたことはあっても仕事で行けないし
もう少し後になってから考えようとのんびり構えていた。

実際参加した友人や母親に聞いても、そんなに大したこと
やらないし必要ないんじゃない？って声も多かったし。
職場近くの婦人科に通ってたときも必要かどうか聞いてみた
けどまだまだ大丈夫、って話だったし。

仕事が休みに入って引越しが終わって、新しい婦人科で
リストをもらってあちこち電話してみたけれど、
もうどこもいっぱい！！
先日見学した病院では「申込みは20週目くらいまでに」と
言っていて愕然としたし。

具体的にどんなことをやるのかわからないし、行った方が
いいのか行かなくてもいいのか未だに判断はつかないまま
なのだけれど、とりあえず手当たり次第電話してみた。
（と言っても家から近いところ←この辺がいけないのか・・・）

大手は全部だめだったけど、リストをよ〜く見てみると
うちの隣の通りにプライベートでマタニティ関係のコースを
提供している施設があることを発見！
そこに電話したらぎりぎり申し込めました！
でもって今日確認証が届き、プライベート機関とは言え私の
分は保険が利くそうで一安心。

申込み条件はパートナーも一緒に参加！ということだったので
旦那の仕事の都合が心配だったけど、彼は快くいいよと言って
くれて。
この国のいろんな制度なんかをレポートするのも彼の仕事のひとつ
だから会社にこのことレポートしようかななんて言ってた。
まー確かに日本に居たら仕事仕事でこういうコースに参加する
なんて考えられなかったし、いい経験になるのかも。

1回のコース2時間なんだけど、これも全てこの国の言葉。
この間の病院見学のときも説明は彼には難しかったようなので
頑張ってもらわないとな・・・
私も全部訳してはられないだろうし。

コースは今週の金曜日から始まります。
どんな感じなんだろう。

隣国の大使館にお勤めの方が彼を訪ねて遊びに来るという。

具体的なスケジュールは直前まで決まらなかったので、
昼前に起きた私と彼は散歩がてら買い物へ。
途中彼の事務所に寄って家に帰ってきたところで遅めのお昼。

食べ終わったらそのご一家から電話があり、旦那はでかけて
行きました。
私はすぐ動くのが辛かったので、夕飯だけ合流することに。

ちょっと休んで雑誌でも読もう〜と思っていたのに
部屋が暖かくてうとうと。
旦那が電話をくれたときには待ち合わせ時間15分前でした（汗。
電話くれなかったら寝過ごしてたかも！

夕飯はスペイン料理。

今日のお店は旦那が前に行ったことがあるところだったし
人気あるところのようなのでとっても美味しかった。
そのご一家には2歳になったばかりの息子さんがひとり。

ちゃんとおすわりしてマイフォークとスプーンでご飯を食べて
すっごくおりこうさんでした。
実のお父さんよりうちの旦那がかいがいしく世話をしていたの
には笑えたけど。

うちの旦那ほんと子供好きなんだよね・・・
口の周り拭いてあげたり、食べさせてあげたり。
人見知りする子でもうちの旦那に抱っこされるの嫌がる子いないし。

その後夫婦からも子育てのことなんかをいろいろ教えてもらった
のですが、どうしてもやっぱりお母さんべったりになっちゃう
みたいで。
その話を聞いて旦那は絶対そうはさせない！とかなり意気込んで
いました。。。

あんまり私べったりになられるとしんどそうだから
子供はちゃんと旦那にも懐いて欲しいので、頑張ってね。

なんか久しぶりによその人とゆっくり話ししていい気分転換に
なりました。

今日から32週。いよいよ9ヶ月目。

朝から糖尿病の検査だったため、何も飲めず食べられず。
グルコーゼを飲んで血液を採取するまでの間にCTGと
超音波検査。

超音波検査の時は旦那も見たがっていたので、電話して
彼が来るまで先生に待ってもらった（待ってくれるからすごい）。

先生曰く、「鼻と口の形が旦那さんそっくり！」

私にはわからないんだけど、そうなのかなぁ。
でも彼の方が目鼻立ちがはっきりした濃い顔なので、
息子なら彼似の方がいいのかな。

激しく手足を動かしていて、特に問題ない様子。
先生が超音波の写真をくれました。
前行っていた病院よりも画像が綺麗ではっきり見える。

旦那も何回も何回も見ていました。

あとはそろえるものをそろえ始めないと。

今週は準備コースなどの申込みができるところなどを探して
いたので結構ばたばたしていて。
さすがに9ヶ月に入ってから探す人なんていないので、
もうどこもいっぱいで・・・

でも偶然うちの隣の通りにある保険センターで来週開講のコース
があるのでどうぞ、といわれた。
ただしペア用なので、彼も参加しなくちゃいけない。

仕事の関係もあるしどうかなーと思ったけど、OKとのこと。
説明は全てこの国の言葉なので、それは了解してね、と言ったら
かなりショックを受けてた。
2時間ずーっと外国語で説明受けるのはしんどいだろうけど・・・
頑張ってくれ、ということで。

病院見学の日程も決まったし、なんとかぎりぎり間に合いそうかな。

たくさん電話してダメだったときはちょっと焦って落ち込んだり
したので、ほっとした。
まだ気は抜けないけどね。

昨日たくさん動いたせいで朝は8時に起きられず。
旦那もぎりぎりまで寝ていて慌てて会社へ行った。
う〜、ごめんよ〜。

10時半ごろ旦那から電話。
なんだろう？と思って出ると、昨日の疲れなどで
痛いところが具合の悪いところがないか心配してくれたらしい。

疲れたことは疲れたけど、筋肉痛にすらならなかった。
旦那は安心したみたい。
今日はお昼を家で食べたい！というので何か作ることに。

荷物もまだまだ片付かないし、住民票を抜くのを忘れたので
その件で市役所に電話してレター書いたり、電気の契約解除を
申し込むレター書いたり。
会社に居るのと変わらない事務作業を延々とやる。

旦那と一緒にお昼を食べてから、部屋を少し片付け
洗濯、買い物。
夕飯の支度を始めるとあっという間に19時。

20時くらいに帰ってくると聞いていたのに、旦那は早く帰って
来るし！

なんだか旦那はすごい機嫌が良くて、仕事がすごーく
はかどったのと、帰ってきて私が待っていて食事が出来てるって
いうのが嬉しいみたい。

駐在員で共働きなんて普通有り得ない状況だった私たち。
彼も慣れない海外生活で、しかもハードな仕事だけに家事もやって
くれたけど本当はすごい大変だったんだろうなぁ。
でも落ち着いたらまた私が働くことには賛成してくれているようなので
いいとこ見つかったら仕事するけど、それまでは在宅で。

1日終わってみて本当にあっという間だった。
食事した以外は仕事してたときと同じ。
ただ職場に移動することがなくなったからやっぱり動いている量は
いつもより少なかったかも。

早く家を片付けて外に出られる余裕を作らねば。

いよいよ本番ー。

旦那は昨日の夜更かしが祟ったらしく寝起きが悪い(笑)。

それでもなんとか起こして朝食へ。
旦那は和食、私はビュッフェ。
今日は体調がすごくよかった私。朝からたくさん食べちゃった。

部屋に戻るとレンタカー会社から電話。

旦那が「えぇぇ！？車がない！？」と叫んでる。

当日の朝になっていきなり車がないと言われても・・・
全部予定しちゃってるし、管理人さんにもまたアポを取り直さない
といけなくなっちゃう。

とりあえずレンタカー会社に向かう。

旦那の免許では大型のバンは運転できないので、7人乗りの大きめの
乗用車を予約していた。
カウンターの女性は7人乗りの車を予約してるんだから、7人人を
乗せると思い込んでおり、相当焦っていたらしい。

金曜日から彼の会社に電話してくれてたみたいなんだけど、
彼は私のとこにいたし。
っていうか秘書さんはなぜそれを伝えてこないわけ〜？

その女性が言うには、みんな大型の乗用車をその営業所で借りて
別の営業所に戻すという契約だったため、大きな車が出払って
しまって1台も戻ってきてないとのこと。

でも外にはバンがあって、じゃあれを下さいと言うと
「でも、7人は乗れませんよ」という。

私たちは引越しをしたいので、運ぶのは人じゃなくて物だし
大型の家具もいくつかあるので、座席がないほうがありがたいと
いうとその女性はすごく喜んで、本来なら乗用車よりもずっと
高いバンを同じ料金で貸してくれた。

お互い不幸中の幸いで、ほんとーにほっとした。
私たちも思いがけず大きな車が手に入って大喜び。
彼の免許で運転してもいいことを確認して契約し家へ。

全て準備していたお陰で物の運び出しも積み込みも問題なく
終わり、掃除をして管理人さんのチェックも無事終了。
鍵を返してお昼ご飯。

そして二人で車に乗って自宅へと向かう。

思ったよりも早く終わったので、道も空いていて渋滞に巻き込まれる
こともなく順調に家へ。

荷物を下ろして自宅に入れるのが一番大変な作業なんですが
私もかなり頑張りました。
ここにはエレベーターがないので全て階段で運ばなくては
いけない。

私でも運べる軽いものは全て頑張って運んだし。
足元とお腹の状態には十分注意して。
旦那は私に何かあったらしかられるから大人しくしてろと
言ってくれたけど、二人でやったほうが早いし。

ほぼ運び終え、いくつかのものは玄関の脇に一時的に置かせてもらう。
こっちの自宅はそれなりの人たちが住んでるアパートなので盗られる
心配もないし。

車を返してその後旦那のお疲れ様と感謝の気持ちをこめて
彼が食べたいという鉄板焼きのお店へ。

さすがに疲れた彼は言葉も少なめ。
でも美味しいお酒と料理にとても満足したよう。
私も久しぶりに激しく動いたし掃除をたくさんしたから腰が痛かった
けど、お腹一杯美味しいものを食べて大満足でした。

家にやっと戻ってきて、二人でお茶しながらのんびり。

あーこれでほんとに私は当分専業主婦なんだなぁと思ってしまった。
運び込んだ荷物を片付けるのに多少時間がかかるだろうから
しばらくはやることがたくさんありそうだけれど。。。

この国で5番目に住むことになるこの町で、これから新しい生活を
築いていかないとね。
知り合いもいない、仕事もしていない、久しぶりのこの状態。

ご主人の都合で日本から来たばかりの奥様たちもこんな心境なの
かしら。
学校にでも通って友達を作ろうか、とも思ったけど、決められた
時間に決められたところに行くのが今は嫌なので当分は家で
ひとりの生活を満喫しようかな。

ひとりがどうしても淋しくなったら外にでも出るかなぁ。
嫌でも出なくちゃいけなくなると思うし。
やることはいっぱいあるんだよね。。。

午前中旦那はテニスへ。

私は部屋を片付けて、ベビーカーをいただけるという方の
お宅へお邪魔。
生後6ヶ月の娘さんのために買ったそうなんだけど、
どうも相性が悪いらしく、嫌がるのでほとんど使ってない
んだそう。

見せていただいてありがたく格安でいただくことに。

午後旦那が帰ってきたので、最後まで残しておいたベッドの解体
作業をする。
これで明日掃除をして終わり。

今晩はとても部屋では落ち着いて寝られないので、
明日ハードな作業をしてくれる旦那のためにもホテルに宿泊。
彼は普段日本語のニュースを聞きたくてたまらないので、
日本語の衛星放送テレビが入るホテルにした。

案の定旦那はずーーーーーーーーーーーーーっとテレビ見てました。

夜は二人で日本食屋さんへ。
お腹一杯になって早々にホテルに戻り、私は雑誌を読み
旦那は再びテレビ(笑)。

私が眠ってからもしばらくテレビ見てたみたい。
寝不足になるんじゃ・・・と逆に心配になったほど。

まぁ、リラックスしてもらえたならいいのかな。

旦那と共に朝から家具を解体して、まとめたり、
捨てるものや寄付するものを出しに行ったり
持っていくものを包んだり。

ほとんど荷物はないと思っていたけれど、やっぱり
やりだすと結構あるもんだなぁ。

地下室に置いてあったダンボールを捨てて、
持っていくはずだった自転車も処分。

とはいっても粗大ゴミはすぐに持っていってくれない
ので、道路に出しておけば誰かが盗んでいくだろうと
いうのが狙い。

その後もトースターや食器、型の古いデジカメなど
いろいろこまごましたものを捨てようとしていたら、
旦那が下の中国人にあげようと言い出した。
私が住んでるアパートの1階は中華食料品店になっている
んだけど、別に住人として利用していたわけでも交流して
いたわけでもない。

しかもそんな見ず知らずの人の使っていたガラクタなんて
欲しくないだろうよ（私なら）と思ったけど、
ためしに行って見ると降りていった旦那がすぐもどってきて

「もっとくれだって！！」

と言って他に捨てる予定だったお皿やティーポット、
フライパンまで持っていってた。。。
恐るべし中国人。
自転車も欲しいというのであげました。

こっちは捨てる手間が省けて助かっちゃったけど、いいのかなー。
まぁ、全てきれいに使ってはいたつもりだけど。
私の感覚としてはごみを押し付けちゃった気分で。

こんなこともありました。
アパートの入り口に外に運び出すものをいくつか置いておいた
んだけど、その中に古いワイン4本てのがあって。
そんなもの持っていくのもなんだし私は捨てちゃおうって
言ったんだけど、旦那はちょっと試してみたい〜と言って
捨ててくれず、とりあえず持っていくものの中に残しておいた。
そしたらそのうち2本、誰かが盗っていったみたい。
びっくりだけど、どうせだったら全部持っていってくれたら
よかったのに。
でも、多分もっていったのって同じアパートの人なんだよね。
それを考えると油断ならないなーとも思った。

二人でやったら随分とはかどった。

子供が生まれるからだけではなく、今までとは
がらりと変わりそうです。

先ほどの旦那の電話はお昼ご飯の件でした。
ほんとは家で私に何か作って欲しかったみたい。

午前中忙しかったし買い物にも行ってなかったので
それは無理だったんですが、二人でカフェで食べました。
明日はお昼家で食べたいらしい。。。
専業主婦になった途端やっぱりこういうことを求められるのね。

あといわれたのはスポーツジムに通いたいんだそうだ。
うちの隣にあるので、そこがいいらしい。
体力、筋力ともに以前よりかなり落ちているのはわかるし、
子供が生まれると体力もさらに必要だからいいことだと思う。
でもそれって私が家に居て家事やってくれるから、って前提
なわけで。

私も家で仕事は続けるけど、そりゃ今までに比べれば大変じゃ
なくなるし。
家事もだんだん手伝ってくれなくなるのかしら〜。

やってほしいこといろいろ聞いてるとやっぱり亭主関白な
九州男児という感じがする。
私も対応策を考えねば。

昨日なんとか仕事を片付け、今日からお休みに入りました。
解放感に浸れるかと思いきや、まだまだやることがたくさん
あって本当にのんびりできるのは来週以降になりそうです。

今週はまだ習い事や会っておきたい友人と食事に行ったり
引き払う部屋の片付けなどで予定がたくさん。

今日と明日も1件ずつ入っていたのだけれど、他の日に
変更してもらい、昨日の最終特急で旦那の住むA市の自宅
に戻ってきてくれました。

どうしても忙しくて食事が乱れがち。
この間検診に行ってから私の栄養管理に神経質になっている
旦那が野菜とミネラルたっぷりの軽食を作って待っててくれて。
彼はその日以来、私の献立日記をつけて、今まで一緒に食事を
することが少なかった朝と昼に何を食べたか聞いてきて
全部書き込んでいる。。。

ありがたいことだけど、厳しくて恐いです。。。


さて、今日と明日フリーになったとは言え仕事があるので
あまりのんびりもできず。

あ、旦那から電話があったのでちょっと中断します。

なかなか決まりません。

年末年始のお休みの間、彼と何度も話し合ったけど、
これ！と来る名前がなかなか見つからず。

購入するものもなにから手をつけていいのか分からないし。

友達がどんなものを買ったのかリストをくれたので、
その中からいろいろ見てピックアップしていこうと
思うのだけれど・・・
まだお店に行く時間的な余裕がないので
あーだこーだ言ってただけで終わってしまった。

日本でもこちらの国でも通用する名前ってなかなか無いんだ
よねー。何かいいの思いつかないかな。

昨日の夕食の後、ベッドになだれ込みそのまま眠って
しまった二人。

朝4時頃目が覚めてシャワー浴びてもう一眠り。
次に目が覚めたのは9時過ぎでした。

まだ眠り足りないという旦那を無理矢理起こして朝食へ。
外の景色を見ながらのんびり朝食。
寝ぼけているので二人とも口数は少なめ。

その後せっかくなので町を散策。
クリスマスだし日曜日だし当然お店はやってないけれど、
可愛らしいカラフルな木組みの家が並ぶ街並は別世界に
来たようで歩いているだけで嬉しくなる。
2時間くらい歩いたところで喫茶店でお茶をする。

そのお店のインテリアがまたすごく素敵。
壁に取り付けられたアンティークな棚のデザインがすごく
凝っていて旦那はお気に入りのよう。
店のあちこちに並べられたホーローのティーポットや
珍しいティーサーバーもすごく味があっていい。

二人ともこういうのが大好きだから、本当はお店が開いてる
とよかったんだけれどな〜。
でも旦那は人ごみの中を歩き回るより静かな町を見るほうが
今の自分たちには良かったんじゃないかと言う。

ハードな生活で疲れていたからね。それはそうかも。

喫茶店を出てからもう30分程歩いてホテルへ。

夕食までの時間、思い思いに部屋で過ごす。
私は読書。

随分歩いたのでその後ちょっとうとうと。

昨日の教訓を得て今日のディナーは早めにしてもらったので
19時にレストランへ。

夜のことを考えてお昼を抜いたけれど、やっぱり3時間半
かかるし、お腹は一杯になってしまった・・・
今日は私はアルコールは我慢。
そしてチーズも食べてはいけない種類だったのでパス。

一日中ずぅっと旦那と一緒で、いろんな話をゆっくりする
ことができて本当に良かった。
去年も旅行に行ったけれど、観光と買い物でリラックスする
のとはほど遠かったからなぁ。

結婚して一年経って、彼が今後のことをいろいろと考えて
くれているのが分かって、それを知ることができただけでも
意味があったかも。

昨日の夜更かしがたたって目が覚めたのが10時。

昼で店が全部閉まるというのになんてのんびりしたもの。

とりあえず近くのスーパーに買出しに行き、
その後足りないものを買いに街中のデパートまで出ることにした。

最後の買い物をする人たちでデパートはごった返し(+_+)
街では大きなプレゼントの袋をいくつも抱えた人たちが
行き来している。
みんな実家に帰るんだろうな〜(＾＾)

とりあえず必要なものを全部揃え、私がカフェでブランチしたい
と言ったのでお気に入りのカフェへ。

こうやってのんびり外でブランチするの大好き。
旦那とあれこれ話していると彼の電話が鳴る。
週末、祝日関係なくみんな電話してくるからほんと困る。
ちょっと不機嫌になった私を残して彼は席を立った。

数分後すごく嬉しそうに戻ってきて。
「取れなかったホテルに急にキャンセルが出て
泊まれますけど来ますか？っていう電話だった。どうする？」
と。

しきりとこんなチャンスはない、是非行きたい、でも佳菜の
体調もあるから佳菜が判断して、と言う。

彼はすごく嬉しそうで、ニコニコしている。

そういうの見るとダメ！とはいえなくなっちゃう。
とりあえず隣国だし、電車で3時間の距離だし、体調も別に
悪くないのでいいよと返事した。

彼は喜んでホテルに電話して、お会計を済ませ、
家に戻った。

時刻表を調べると夕食の時間に間に合うよう到着するため
にはあまり時間が無い。

旦那は帰ってきた日のためにおでんの仕込みを始めたので
手伝おうかというと、ご機嫌な顔で、荷物の準備をしなさい
と言ってくれた。

1時間くらいで荷物をまとめ部屋を片付けて出発。
一応国外なので電車の切符を購入。
私たちは二人とも国内のフリーパスを持っているので、
電車賃はとっても安かった。

電車に揺られ、途中乗り換えること2回。

駅から歩いてホテルに到着したのは19時ちょっと前だった。

すっごく可愛いホテルで、クリスマスのデコレーションも
すごい！
ホテルの屋根も庭の木も隙間無く飾られていて、ライトアップ
されている。

通された部屋もこぢんまりしているもののすごく可愛い。
バスルームもとっても綺麗だったし（これものすごく大事）。

駅から歩いてきたので程よくお腹も空いていた。

そのとき彼が
「これ、遅くなったけど、プレゼント」
と言って袋を差し出した。
中には二つ箱が入っていて、
「一つは1周年記念で、もう一つはクリスマスね」
とにこにこしている。
食事の時に渡してくれればいいのに？と思ったけど、彼としては
食事の時に着けられるように先に渡したいと思ったらしい。

中は両方ともティファニーのネックレスで、今年の新作なんだそう。
買いに行く暇がいつあったんだろう？
忙しいなかいろいろ考えてくれて、すごく嬉しかった。
これを渡したいから、自宅の食卓じゃなくて雰囲気のいいところで
と思っていたみたいで。

ありがとう。とっても嬉しかった。

などと言ってる間にディナーの時間。

今夜は外のレストランはやってないのでディナー付というのは
ありがたい。部屋に戻るのも楽だしね。

通されたレストランもテーブルは全て白で統一され、
小さなツリーやサンタクロースの人形で飾られ、天井や壁も
可愛らしいオーナメントでセンスよく飾り付けられている。

一応クリスマスコースメニューということで、内容は決められて
あり、テーブルにメニューが置かれていた。
でも読めないのよね〜、一言たりとも。
英語で説明してもらったけど、仏語訛りでよく分からない(-_-;)
結局旦那に日本語で説明してもらう。

妊娠中ということもあってワインもチーズも食べられないので、
ちょっと残念だったけど、今回もシャンペンだけはちょっとだけ
いただいた。

前菜から始まったお料理はどれも素晴らしかったのだけれど、
コース全部が終わるまでにかかった時間はなんと3時間半！！
20時からだったので、終わったのは23時半だった！

ちょっと長すぎ・・・

二人ともお腹一杯で苦しくて、部屋に戻るなりベッドに倒れ
込んでしまった。
でもすごくいい思い出になったよ。

本当にありがとね。

ほとんどの同僚が今日で仕事納め。

来週はほとんどの人が休暇で来ない。

ま、駐在員なんてそんなもの。
12月に入ってからはプライベートの旅行の電話をするのに
みんな忙しかったし。
仕事時間中に堂々とやるのは止めて欲しいんだけどね。

今年のクリスマスは旦那と話し合って家に居ようかという
ことになっていた。
1周年旅行もしてかなり散財したし、クリスマスも年末も
なんてとても無理。

私もあまり出歩くのは疲れてしまうので、出かけるとしても
近場でせいぜいが2泊3日、ただし、クリスマスか年末の
どちらかという条件をつけた。

そしたら旦那があれこれ調べたみたいで隣国のシャ●●・ホテル
の宿泊プランを探してきた。

家に帰った後二人であれこれ連絡してみたけど、ぎりぎりすぎて
予約は取れず。
そりゃそうだよ、普通はね。
欧州でクリスマスって言ったら何より大切なイベントだし。
私は別に気にしてなかったんだけど、旦那は未練があるようで。

どこにも行かないならお店は24日の午前中で閉まって、
27日までどこも開かないので私はどちらかと言えばそればかり
気にしていた。

3連休なのでのんびりできることの方が嬉しくて
またも旦那とビデオみながら夜更かしをしたのでした。

お引越し用のお休みをもらって（引っ越しをする、という
理由で有給休暇とは別に一日お休みをもらえる）
旦那が住むA市に住民登録をしてきました。

私はB市に2月末まで住むので住民登録は急がなくても良い
のだけれど、何せ旦那が結婚したということを役所に伝えて
いないため、私の納税カードがどちらの市からも未発行の
状態になっていたのです！

本当は朝一番で行く予定だったのに、旦那のクリスマスカード
書きが切羽詰まっていて午前中はその手伝いに借り出されて
しまった。

実は彼の秘書さん、彼が忙しいのを知っている癖に
年末まで有給休暇取っちゃったんだよね・・・
二人しかいないのに、忙しいときに彼をサポートしてくれない
と困るんだけど。
確かに有給休暇を取る権利はあるけど、仕事が忙しいときは
日本人の感覚ではやらないよねぇ。
やっぱりこっちが長い日本人は現地化しちゃってます。

ということで私が手伝い。

メッセージは彼じゃないと書けないので、彼にメッセージ
書いてもらって、私は宛名とメッセージが合ってるか確認して
封印。Air Mailのシールを貼って、郵便局で出してあげました。

これで終わったのかと思いきや、なんと秘書さん、アドレスの
打ち込み作業も途中までで休暇に行ってしまっている(-_-;)

箱の中にどっさり名刺が入っていて
「この中の名刺は入力が終わっていません」と書いてあった。。。

かといって、そんな作業を今までやったことがない上司（旦那）
のために、どのフォーマットを使うか、とかどういう手順で
自分がやったか、などの詳しい説明はなし。
もちろん旦那に分かるわけがない。

PCの履歴を見て、それらしきものをチェック。
いくつかファイルが見つかったけれど、この名前の付け方じゃ
誰も分からないだろうなぁ。
しかも彼女は差込印刷機能を使わず、ラベルに一つ一つ全部
入力していったらしい。
というわけで、今まで入力したデータもどういう順番で入力
されているのかもわからないし（多分適当）、
今後の管理がめんどくさいのでは・・・？と思ってしまった。

でもクリスマスカードを初め招待状やその他の挨拶状にも
データは使うわけだし、彼にはエクセルでの管理を勧め
途中まで入力してやり方を教えてあげた。
秘書さんにこれをやってもらいなさい、って。。。

私も明日は仕事があるし、今日はどうしても手続きに行かなくては
いけないので、全部できなかったんだけど、ちょっと可哀想だった。

とりあえず区切りのいいところまで終わったので、
住民登録へ。

その前に手伝ってくれた御礼としてお昼ご馳走してもらいました♪

市民局の受付で番号もらって待っていると、
係りのおじさんが突然「コンピュータが壊れたので今日の作業は
恐らくこれ以上無理だと思います。復旧する見込みは早くて17時。
でも18時には予定通り営業を終了しますので、できれば他の日に
来てください」と言い放った。

せっかく休みを取ってきたので、このまま帰るわけにもいかない
ので少し様子を見ていたらどうもコンピュータは動いている様子。
どういうこと？？

さっきのおじさんの説明で半分くらいの人が帰ってしまったので、
思ったより早く順番が廻ってきた。
結局コンピュータは普通に動いてて、手続きしてもらえたのだ
けれど。。。あの時帰っていたらどうなっていたんだろう。
いいかげんだなぁ。。。

納税カードは結局その場で発行してもらえず、後日郵送という
ことになりました。
ちゃんと届くのだろうか。

とりあえず一つ前に進んだのでよしとするかなぁ。

最後が切れたので、最後の部分。

長くなったので続き。

内容は秘密にて。

旦那様についてきてもらって検診。

今日はえらく待たされた。
いつもの如く、尿検査と血圧、体重測定のあと1時間くらい。
まだかなーって見に行ったら、

「あれ？あなた、血液採取はしたっけ？まだ？
じゃ、やるから来て」

と、いきなり血抜かれました・・・
心の準備なしにいきなり血抜くなんて、余計痛さが増すじゃない！

旦那が側に来たので日本語で「痛い・・・」って言ったら、
看護婦さんは分かったらしく、「痛い？でも子どもが生まれるとき
はもっと痛いから我慢しなさいー」と一蹴。

でもこっちって患者の扱いが結構雑なので、最後は見ている旦那の
ほうが痛がってた。

催促した甲斐があって、その後すぐ診察室に入れてもらえた。
様子を見に行かなかったら忘れられていたのだろうか？

今日で26週目ですね！と先生に言われて25週目じゃ・・・？
と言ったら、なにやら表を取り出してきて「26週目です」と。
うーん、毎週カレンダーに書いてあるから間違いないと思うのに。
事務所で再度確認したら25週目だったよ、やっぱり。
先生、大丈夫かなー。

今日は1ヶ月前に比べて2kgも体重が増えてた。
やっぱり遠距離通勤がなくなって体が楽になった分動かなくなった
からかな。現在妊娠前よりトータルで4kg弱の増加。
こっちでは15kg、20kg増えても何も言われないため、
私の数字がいいのかどうか全く分からない。
4kgくらいじゃこっちでは何の問題もないだろうから先生は
何も言わないし。

何か気になることはありますか？っていわれたので、
伝えると念のため検査してくれた。
とりあえず何も問題ないみたいだし、赤ちゃんも順調に育って
いるようす。
胎動は感じる？まだ食欲はちゃんとある？眠れる？などと聞かれた。

今のところ問題なし。

お昼休みに両親に電話したら、母は
「やっぱり本当に男の子なのかしら・・・」と気になっている様子。
100％男の子だと言われたら、女の子っていうのはありえない
というとすごく残念がってた。

いつ頃こちらに手伝いに来たらいいかなぁときかれたけど、
正直言って私もわかんない。
航空券の安い時期に生まれてくれないかしら？

仕事はまーまー暇だった。
今日は特に急いで帰る必要もないから、街をぶらぶらして帰ろうかなぁ。